言葉を引き算すると残る本音の世界~好きな歌詞で俳句セラピーワーク~
本音を探せ!
私がカルチャーセンターでの「俳句講座」をスタートさせて
今年で二年目になります。
開講当初から大事にしているのが
「五感を育て言葉にする!」と言うスタンス。
感じるが言葉になると「癒しの階段が1つ上がりますからね^^」
なので…カリキュラムは10回講座の前半は
「五感俳句の時間」にしています。
視覚は「色彩俳句」
聴覚は「ゆらぎ俳句」
味覚は「美味しい俳句」
嗅覚は「香る俳句」
そして触覚は…
あっ!コチラは特に決めてない(笑)
で…
前回は聴覚「ゆらぎ俳句」の時間でした。
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散文の世界から韻文の世界へ
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コレを隠しテーマに
宿題をして来て頂きました。
お題は
「好きな歌詞から俳句を創る!」と言うもの。
私達の世界は「散文の世界」なのだと思います。
散文とは「定型や韻律を持たない普通の文章」のことを言います。
お喋りもそうだし、
普段耳にする、目にする言葉(文字情報含む)も散文
それとは反対に俳句は「韻文の世界」
韻文とは「言語、文字の配列、字数や音数などに一定の規律(あえて制限とはいいませんが)のある文章」のこと。まさに俳句^^
「俳句ライブ(私のセミナーのタイトルです)」で
必ずお訊きする俳句に対するイメージで返ってくる
代表的な3つの回答は
・敷居が高い
・難しそう
・語彙力がない
こう感じちゃう原因の一つに
「散文から韻文への不安」を感じたのです。
で・・・生徒さんにも
世界の違いを知って頂きたくて
普段耳にする「散文」である歌詞から俳句を創ることで
世界の切り替えを図ってみました♪
そしてその結果
出来上がった作品を見て感じたこと…
「言葉を引き算すると本音が残る!」ということ
そりゃそうだ!って感じですよね^^
皆さん「好きなポイント」があるんですよね~
「譲れない言葉」
「この言葉があるからこの歌詞が好き」みたいな
そう言う「コアなメッセージ」
コレが「本音」
普段、何気に聴いているものを
改めて言葉にしてみてみることで
そしてそこから言葉をすくうことで
「見えてくる本音」がある。
「本音」が見えなくなってる人は
一度やってみると良いかもしれませんよ♪
好きな歌詞で俳句セラピーワーク♪
~プライベートレッスンではさらに深掘りします~
あなたの本音はなんですか?
写真はハムスターのシロくん♪色彩の引き算が見事です(笑)
今日も細胞レベルでアゲージョな一日を!
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☆プロフィール
藤川佐智子(ふじかわ さちこ)
ソーシャル・アゲージョラボラトリー所長
NPO法人日本セラピーブリッジ 理事長
言葉フェチな俳句セラピスト
1997年、某有名飲料企業の俳句コンテストで部門別の大賞を受賞以後同賞で4度の入賞。
2006年より「かず」と「いろ」「タロット」使いのセラピストとして活動開始。
自分らしく生きるとは自分の言葉で生きること!がモットーの相談実績(セッション)は10000回を超える。
2013年からは、俳句セラピストとして講師活動を開始。
女性の6つのステージの中で、心無い言葉に傷付き、自分の可能性にフタをしてしまった心に「癒しと昇華」を与える。
女性リーダーのココロとコトバをサポートし社会をアゲる!
「愛と献身のソーシャルアゲージョ主義活動」を行っている♪