俳句ってやっぱセラピー♡他には無い時間を提供出来てる自負があります
「社会を上げる女性づくり」と「優しい言葉社会の創造」が専門の講師で俳句セラピスト。ソーシャルアゲージョラボラトリー代表藤川佐智子(サチ)です。https://kokorokotba575.jimdo.com/
今日は「とよかわ俳句サロン」
前回、話の流れから出した宿題「時事俳句」を説明したりする中で、花鳥諷詠に偏り過ぎてしまった俳句界だけど、「時事詠」をもっと取り入れて、自分の中の俳句にパラダイムシフトを起こして行こう^ ^
なぁんて話をしながら、もう一つの宿題の雑詠披露へ…
最近、少人数になり、更に深くお伝えする時間や、シェアし合う時間が増えて来たからか、生徒間での化学反応がハンパない!
刺激し合って、どんどん作風の幅が広がってる。
私は、ちゃんとした「俳句の先生」ではないけれど、だからこそ「捉われない」学びの場が提供出来ていて、今日も「こんな背景がある俳句だとは知らなかった…深い…深過ぎる…」と、鳥肌が立った方や、泣いてしまいそうになる方も…
そして、シェアし合った、雑詠にも、それぞれに想いを重ねる、場所を重ねて、泣きそうになる。
「俳句って凄いね…」と、私も思わず漏らしてしまいました。そして「俳句ってやっぱセラピーだなぁ♡」とも思う。
更に言えば…花鳥諷詠だけを「良し」とする場所だと生まれない作品や時間、共鳴があることを、胸を張ってお伝え出来る自負があるし、もっともっと「言葉をアソブ」「言葉のゲーム」としての深さや「俳句の可能性や使い道」も伝えたいなぁと思いました。
そんな今日の雑詠披露
・山装ふソメイヨシノの咲く不思議
・病室の流行歌にも染みる秋
・秋霖や一人鏡と対話する
・役目終えビルの解体秋夕焼け
・スマホにて俳書よみたる長き夜ぞ