在宅クリニック様での俳句セラピーセミナー感想

「鉛筆一本で体質改善!」ことばのチカラを生きるチカラに変える文芸療法家/ナラティブ(物語)俳句講師&セラピスト講師応援マスターの藤川佐智子です。

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「ご自宅で療養されている方のみならず。介護者のかたも、紙とペンがあれば取り組めるため、俳句に一人でも多く触れてほしいと思いました。」と、在宅クリニックの医師もおススメ^ ^

 

先月、クリニックにて、医療者・介護者に向けて行った「俳句セラピーセミナー」の様子が、クリニックのブログで紹介されました。

 

その時、生まれた俳句はコチラ

・案山子たち休まぬものの代名詞
・早春が何回まわる子の成長
・星月夜世代交代見て守る
・夏休みお宅によって違いあり
・風鈴や音を欲しがる子ども達
・しゃぼんだま見上げる子ども帰り待つ

 

感想にも
「ことばのイメージを思い浮かべるたびに、自分の過去を振り返ることにもなり、忘れていた気持ちが、胸に去来する体験をしました。それは、とてもなつかしくて、おぼろげかつ鮮明なイメージ。おだやかな気持ちを覚えました。」とあり、なんだかジンときます。

 

俳句を作っていく過程は、過去や今の心の癒しになります。また、人生の出来事の意味に気付くこともあり、意味付けが変わることで見方が変わり、生き方が変わります。

 

俳句が優しいなぁと思うのは、なかなか言いにくい心の痛みを、ストレートに出さなくていいところなんだよね。

 

想いは、生き物や景色、モノに乗せれば良いからね。このワンクッションあることが、セラピーとしてのハードルが低く、普段使いが出来るのです♡

 

まだまだ伝えて行きますよ!

 

サチの俳句セミナーの様子は、クリニックのブログにて^ ^
http://olive-homecare.com/第八回-ロシナンテ介護や医療の現場で役立つは/