「学校に行きたくない」と呟くうつろな命を救ってくれたのは「生の命」だった…『赤の物語』

自分らしく生きるとは自分の言葉で生きること!

支える人の心と言葉を支える!感応俳人とAFSオーダーメイドセラピストの二足の草鞋履いてます!心にいいこと専門家サチです^^

 

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今日から5回に渡り「心の傷の癒し方」のタイトルで、娘との体験の中で書いてみようと思います。

先ず、心の傷とはWikipediaによると心的外傷(しんてきがいしょう、英語psychological traumaトラウマ)」とは、外的内的要因による衝撃的な肉体的、精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。とあります。

 

ここまでの傷では無かったとしても、人は誰もが「心が傷付く経験」をしていると思います。人から見たら小さな傷のように思えても、その人にとっては大きくて、立ち上がれないほどのダメージを与える傷もあります。

 

我が家の娘も、まだ完全に癒えない「心の傷」と付き合っています。軽くなったと思ったら、重ねてしまったり、古傷が痛んだりしますが、「これは効いたよね」と、二人で納得した体験を、5つの視点と5つの物語で書いていきますね。

 

第一回目の今日は『赤』の視点。「生の命」のお話。

 

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娘が最初に「学校に行きたくない」と訴えた日の出来事

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10歳だったかな…まだ広島に居た頃…

 

あの頃「不登校」って言葉も「引きこもり」って言葉も、今ほどメジャーじゃなかった…と、記憶している。ゴールデンウィークの中日の登校日。娘が「学校に行きたくない…海に連れて行って欲しい」って言ったんだよね。

 

「おかしいな」って感じたから「OK」して、いつも良く遊びに行く宇品の海へ…

そこで、カキをお孫さんの為に獲りに来ていた、おばあさんに逢う。

 

世間話をちょっとだけしただけなのに、そのおばあちゃん、娘に「食べてみ」って、目の前で獲ったばかりのカキを渡す…その時の私は正直「マジか??あたったらどうすんや!!」と、焦ったんだけど、娘は抵抗なしに口に入れたのだ

(娘は好き嫌いの無い子で、2歳の時に町内会の寄り合いに連れて行った時、普通、子どもなら嫌がる煮炊きしたものをバクバク食べて、叔母さまたちに褒められてることの多かった…そこでの成功体験をしまった!と思ったけど、覚悟を決めた)

 

あたったら、その時は仕方ない…と…笑

 

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そのおばあちゃんは、私にもカキを勧めたけど、私は笑顔で「苦手なので」と断った。(ほんとはカキ大好きなのに…大人って…や~ね…笑)で…娘、めちゃめちゃ美味しかったみたいで「明日は学校行く」って言いました。

 

もう10年近く前の話ですが、時々振り返っては「あのカキに救われた」って、娘は言います。

 

命を諦めそうになった時、救ってくれたのは「生の命」

 

ニセモノの命ではなく、ホンモノの命だったから、血肉となり「生きるチカラ」に変えてくれたのだと思います。

「食は命」赤は行動を促す色。海での出来事だったけど「血肉になった話」として「赤の物語」として、お伝えしました。

 

今日の心にいいこと♡心の傷の癒し方…海で生牡蠣を貰う必要はないけど(笑)

生きた命を頂く!美味しいもの食べよ♡心の通った温かいもの食べよ♡

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

AFSオーダーメイドセラピストとは、サチが独自に考案した「AFSメソッド」を使い、心に寄り添うカウンセリングと学び、また、クライアントのお悩みに添った、学びと、セラピーをチョイスすることで、心の傷を癒し、貴女の言葉を取り戻すサポートをするセラピストのこと(2018年春より体験セミナー開催)

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