自分の名前好きですか?「折句」に俳句×名前♪
乾いた心に言葉のハグを!心を言葉でハグする専門家。俳句セラピストで心理スタイリスト サチです♪
昨日のとよかわオープンカレッジ第6回目の俳句講座のテーマは『折句』
今期の俳句講座では『風景句や定型句』を重視する時間と交互に、『俳句のまわり』と題して、王道ではないけれど(俳句ほどメジャーじゃないけれど)「心を表現する」大事な文字世界を紹介しながら、俳句の技術をアップ⤴してもらうという取り組みをしています。
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無季俳句・冠句に続く第三弾となる今回は「折句」
次回、来月の講座では「川柳」を予定しています。
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講座では、先ず折句の説明をして、それからアイスブレイクの俳句しりとり、最後に「折句作成」という順番で行いました。
折句の説明はブリタニカ国際大百科辞典より折句(おりく)とは - コトバンク
…「折句とは」和歌,俳句,雑俳などで,各句の上に物名などを一文字ずつおいたもの。たとえば「から衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞ思ふ」は「かきつばた」を折込んだ句。江戸時代の雑俳で流行し,五七五各句に折込む三字折,七七の2句に折込む二字折など多くの種類が生じた。にて説明♪する予定でしたが、受講生さんの中に、知ってる方がいらしたので、説明して頂きました(色々とお世話していた頂くのも大事だな~と思ってます^^)
次に、アイスブレイクで、有名な俳句の下五をお題にした「俳句しりとり」の後、いよいよ「折句」体験。
お題もそれぞれに考えて頂き、ご自分のお名前を題材に選んだ方も、半数程度いらっしゃいました。
とても素敵だな~と思ったのが、普段の皆さんはとても遠慮がちなのですが、ご自身のお名前を俳句の折り込んで作ると、かな~り「自分好き」の一面が出て、聴いている私が楽しくなりました。セラピストして俳句を相棒に選んでいる私にとって、とても幸せな時間でした。
だって・・・
自分の名前を好きになると人生はもっと素敵になる♪
名前ってセルフイメージなんですよね~。だから名前が嫌いだと、自分自身に対する評価も下がります。自分への扱いが雑になります。コレはお名前を鑑定される時の実例としても、よく挙げられているので聞かれた方もいらっしゃるかもしれません。
名前についての実体験は私もあるので、「名前を好きになること」は、セッションでも意識していること。なので、今回の折句の講座での反応はとても嬉しかったです。
「お子さんや周りの身近な方にも作ってあげてくださいね♪」とお伝えしたら、皆さん頷いてらっしゃいました。(うちの娘も作ってあげた時、めっちゃ喜んでましたから)
ココまで読んで頂いた方で「作ってみたい」と思われた方♪
作り方は簡単です。
①ご自身のお名前を1つずつ五七五の一番上に置きます。
②一番上の言葉から連想される言葉を紡ぎ五七五にすればOK♪
私の場合を例にすると
名前が「さちこ」なので
さ 爽やかな
ち 知性溢れる
こ 行動派
となります。
実はコレ、実際の講座で即興で作成したもの。
私がどんだけ自分好きか?わかりますよね 笑
自分の名前、好きになってくれると嬉しいな~♪
今日もお読み頂きありがとうございました^^