子ども時代の風景の切れ端が大人になって花開く時~赤とんぼの唄~
赤とんぼの写真じゃなく夫の撮影した「シオカラトンボ」で失礼します^^;
こんばんは!
幸せな女の一生をデザインする「アゲージョ通信」
編集長の藤川佐智子です^^
私は毎月二か所
名古屋市内の高齢者住宅施設さまにて俳句教室に伺っているのですが
月の第三週に伺うので、少し後半が教材作りでバタバタします。
今日もそのバタバタの中に居たのですが
教材を作る時の心構えとして
・俳句(特に季語)を通して今の季節を感じ童心に還ってお話に花が咲くこと
・少しだけ新しい発想や気付き情報を得てもらうこと
・老いへの不安を安心に変えること
以上の3つを大事にしています♪
そんな中で今月は『夏の終わりの季語』をテーマにしようと
色々と題材を探して1つは最近よく見かける「トンボ」にしようと思い
色々とネタになる俳句や物語を探していましたら
いつも勉強させて頂いている俳句のサイトに
素敵な記事を見つけました^^
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赤とんぼとまつてゐるよ竿の先
あれっ、どこかで見たような……。そうです。三木露風の有名な童謡「赤とんぼ」の一節です。しかし、これは童謡が書かれるずっと以前、露風が十三歳のときの独立した俳句作品なのです。(増殖する俳句歳時記より)
詳しく知りたい方はコチラから↓
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そうなんだ~と思わず呟いて採用(笑)
でね…ここからがサチ語録♪
『子ども時代の風景の切れ端が大人になって花開く』
色んな経験や体験・想いの在る中で子ども時代を生きると
その思い出の風景の切れ端が ふっと何かの作品になったり
その人の人生自体が作品になったりすることが起こるんだな~
ってこと。
(赤とんぼの作者さんのお話はまさに!ですよね^^)
そして昨日までのお盆帰省中のオトナも子どもたちも
そんな切れ端づくりや思い出したことがあるのかな?なんて
思ってみたりしています^^
私は滞在時間たったの2時間の帰省でしたが
父と30分ほどゆっくり話が出来ました。
いつも「家族の幸せを口にする父」
(あっ!口にするだけです。父は自分が一番可愛い人なので^^)
でもそんな父との静かな切れ端も
私の人生をつくる素敵な一瞬を思い出させてくれる時間になりました♪
いつかこの思い出を作品に出来たら良いな~と思っています♪
オンナは人生の作品作りが上手い生き物である
byさち
今日もお読み頂きありがとうございました^^
語感戦略アドバイザーさち こと
藤川佐智子