なごや俳句サロンの日「いきなり時事俳句」に挑戦!
「社会を上げる女性づくり」と「優しい言葉社会の創造」が専門の講師で俳句セラピスト。ソーシャルアゲージョラボラトリー代表藤川佐智子(サチ)です。https://kokorokotba575.jimdo.com/
今日は月一「なごや俳句サロンの日」でした!
今日の名古屋でのサロンも、昨日の「とよかわ」と同じテーマの「時事俳句」
ただ、宿題で作って来てもらった豊川とは違い、名古屋では、いきなり作句に挑戦でした^ ^
ただそれでは余りに無謀…ということで…
「取り合わせ」の説明と合わせて作句を!
①先ず「テーマ決め」
→今日は「人質解放」になりました。
②テーマに込めた思いは?
→四季を喜ぶ・幸せな気持ち
③①②な感じで一句作って頂き、それから推敲へ
推敲のポイントは、「人質解放」を別の言葉で表してみると?
この質問にナイスな上五「紐解けて」を生徒さん^ ^素晴らしい!
次に、表したい気持ちや、込めた思いを「季語に込め直せないか?」という質問に…
色々、悩まれてましたが「秋晴れ」を選択!うん。良い感じ♡
「紐解けて秋晴れ届く…」最後の下五がなかなか難しい…
このニュースはどこで、何で知ったの?と質問すると、テレビ・ニュース・ネット…という答えだったので、音も数もしっくり来なかったから「掲示板」としてみました。
ラブレターや親子愛…など、ストーリーが広がり過ぎていたので「掲示板」とすることで、自らの立ち位置がハッキリしてくるし、十七音の圏外での物語を、読み手に委ねられるようになります。
「おぉ〜」と、生徒さんも感慨深げでした。
花鳥諷詠を詠みがちな俳句に「時事」という切り口が入ると、また作風も広がります。
今日で、古民家カフェでの俳句サロンは終了ですが、また場所を変えて「なごや俳句サロン」は続きます^ ^
良かったら、言葉に戯れにお越しくださいね☆