思ってたより若かったでしょ!

「社会を上げる女性づくり」と「優しい言葉社会の創造」をテーマに活動中…ソーシャルアゲージョラボラトリー代表・物語俳句講師でパラレルキャリア実践者の藤川佐智子(サチ)です

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今日のブログは「講師な私」の活動から^ ^

 

先週の横浜での選挙俳句セミナーの感想を頂き、実は無意識でやってたことを意識化することで、これからの講師活動の覚えになるかも…と思って書き留めておく☆

 

先週の講演会。大盛況に終わり、主催者様もエージェント様にも、感謝のメールやお電話を頂いた。

 

私が伺った会場には、地域の重鎮(20〜30歳以上の年上男性陣)が、集ってらっしゃいました。(私は広島県で1位2位を争うマンモス小学校のPTA会長をしていたので、実は「地域の重鎮の方」には、敬意があるのです。

 

でも、実際に参加されている方にしてみれば、それは関係なくて、しかも今回初めての「参加型」だそうで、主催者の方もド緊張。(どうなることやら…と思っていらしたに違いない)

そして当然ながら、参加者様も緊張されてたハズ…

 

そんな責任重大の中で、私を講師として選んで頂いたことに感謝しつつ、セミナー開始の1分間で私がしたことは?

 

・ご紹介頂き演台に…

・資料を準備し、お水をペットボトルから紙コップに移す…

・一口お水を頂き、発した第一声は…

 

『思ってたより若かったでしょ!』

でした^^(俳句の先生のイメージは、着物着て、落ち着いた少し年配の女性…だと思っているところへ、意外と若い私を見てきっと思ったハズ…だから、その心の声を言葉にしてみました。)

 

この言葉で会場はドッと笑い、大きく頷いて下さる方もいました。

(笑って頂けたらOKです^^)

 

そして改めて…演題のタイトルコールと名前をお伝えしました。

(自己紹介はもう少し後で…)ここまでが時間にして1分間…

 

普段、私はこんなことはしないです。

自分でやりながら「いつもと違うことしてるけど…」って思っていました。

 

でも、会場に入った瞬間、何が必要か?ってことを感じ取って、私の無意識は決めていたんですよね。それは…

 

・私に見慣れてもらうこと(その場に私を馴染ませる)
・心の声を言葉にすること(人は自分の思いが言葉になると身体が緩む)
・肝が座っていると思われること

 

この3点を無意識にイメージし、具体的な行動(一言も話さずお水を入れたり、資料準備したり)と、参加者様の心を代弁する言葉(「思ってたより若かったでしょ!」)でスタート出来たことで、感じてもらえたのは

 

『私の肝の座りかた』^^

 

私は、PTA会長としての経験で「地域のために動いている方は、肝の座っている人に対して敬意を払ってくださる」と言うことを学んでいました。『想い』や『軸』を凄く大事にしてくださるんですよね^^

 

だから…普段、イベントに「好意的に参加して下さっている参加者さん」と変わらず、楽しんで頂けて、頂いた感想も

 

「句会が楽しかった。」
「参加型勉強会は、頭を使って楽しい‼」
「面白かった。飽きることがない!」

 

などの言葉と、主催の選管様より「好評な意見をいただきました。」を、言って頂く事が出来たのだと、思います。

 

…とは言っても、やっぱりそれまでの皆様の関わり方や、挨拶の中で、俳句を披露してくださった区長様などの想いが、とっても幸せ過ぎて、いつもと違う私の度胸を作って下さったのだと思います。

 

講師が一人「私は講師です」って言ったって、それは始まらないんだよね。

関わって下さってる全ての方と、私に関わってくれた全ての人生の出来事への感謝で、講師と言う仕事は成り立っていくんだよね。

 

改めて講師と言う仕事が好きになりました^^