人生のリーダーシップが取れる子育ては「褒める」じゃなく「ありがとう」が言える子育て♪

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俳句と植物の力で傷付いた心を才能に変え
心の機微を大切にする女性と社会を育てる!

ソーシャルアゲージョラボラトリー所長 藤川佐智子です^^

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実家の猫ちゃん♪

 

さて今日は久し振りに子育ての話。

私は広島に居た時、幼稚園の保護者会の会長や小学校のPTA会長、セラピスト活動の合間に「ママ塾」と言う月一勉強会を自主開催していました。愛知でも呼ばれてやっていたので計12年くらい…受講して下さったママの数は延べ300人くらい。

 

最初のきっかけは、私の子育ての考え方のベースとなった先生がご高齢だったのと、県外在住だったので、そうそうお会い出来ないから、先生の勉強会での「サチメモ」をまんまお伝えする!って所から始めました。

その活動を先生が知るわけが無いのに、「ママ塾」を始めた翌年。先生から年賀状が届きました(もうビックリ!!!)それ以降は無いから、本当になんだか不思議な体験でした。

 

その年賀状に書いてあったのが、

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言葉とは自分のものではない

家族のものであり

仲間のものであり

世界を動かすものである

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と言う文章で、私の人生活動の土台となっているものです。

 

で…その先生の教えではないんだけど(ないんかい 笑)

 

私の「子どもは言葉で育てるよう!」のもと、子育てセミナーでもお話している「心掛け」でもある「褒める子育て」じゃなく「ありがとうが言える子育て」って話。

 

褒めるのが悪いわけじゃないから、もちろんソコはやったら良いんよ♪

ただ私は「サポートが出来る人が自分と人と組織のリーダーシップを取るために大事だ」と思っているので、リーダー論って所にも繋がる話として、訊いてもらえたら嬉しいかな。

 

では・・・ 

「ありがとう」が言える子育てってどういうことか?先ずは3つの「ありがとう」のパターンを伝えますね。

 

①子どもがしてくれたことに対して「よく出来た」「すごい」と褒めるよりも「ありがとう!助かった!!!」って言って育てる。

②誰かに子どもを褒めてもらった時「そんなことないんですよ~」って言うんじゃなく「ありがとうございます!そうなんですよ~」(←そうなんですよ~が言えない人は「ありがとう」だけでOK 笑」

③特別な何かが無くて良いから、生活の中で「ありがとう」を習慣にする。(お醤油取ってくれたらありがとう)とかね^^

 

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「なぜか?」その理由を1つずつ解説すると

①「ありがとう…助かった!」この「助かった!」が実はポイント。誰かのサポートをして喜んでもらえる感覚は、人をサポートする喜びを育てる。サポート上手はリーダーの基本です!2000年代は(数秘「2」のパワー)は「俺についてこい!」的、男性的リーダーシップじゃなく、「さりげなくサポートしてアゲる↑」女性的な役目のリーダーシップが大事な流れ。

褒める子育ては「自己肯定感」は育ちますが、ややもすると「俺さま的な子」になります。これは、長い間、子どもたちを、保護者側から、学校側から見ていた会長としての気付きです。

 

②子どもを褒めてもらえることってよくあると思います。ただ日本的美徳なのか、謙遜する精神から「そんなことないんですよ~うちでは○○で・・・」と、普段褒めている親でさえ、褒めることをせず否定します。これ、子どもの心に混乱が生じます。「お母さんいつも褒めてくれているのに違うの?」親への不信感が生まれます。

ちなみにこの子育ては、私の母親がしてくれていたことでした。母は優しい人では無いし、むやみやたらに子を褒める人でもなかったけれど、人さまから自分の子どもを褒められた時、一度も「そんなことないんですよ」って言ったことがありません。

よく私を知る人が言ってくれる「サチさんは自分大好きって嫌味なく言える人」って所の自己肯定感があるとしたら、母のこの態度です。

このパターンは見落としがちなので、気を付けましょう^^

 

③最後…これはもう「習慣」です。「ありがとう」で育った子は、大人になっても「ありがとう」が言える子になります。「ありがとう」は魔法の言葉ってよく言われますが、何が魔法なのか?考えたことありますか?「ありがとう」と言われて嫌な気にならないですよね…「自分って良い奴だな~」って思ったりしませんか。「自分を良い奴だな~」って思わせてくれる人を嫌いになりますか?

それに「ありがとう」は場を和ませます。ムードメーカーは、どこの場に行っても愛されます。リーダーシップは愛されないと発揮しても「人望」には繋がらない。

「○○君は、最後の言葉がいつも「ありがとう」で終わるから、彼の周りの空気が違うって…和んでるんです。どんな子育てされたのか、お母様にお聴きしたかった」と言われました。これは息子の高校の時の担任の先生が、懇談でおっしゃって下さいました。

 

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そんな息子が今日、東京へと旅立ちます。思った以上に寂しい私がいて、なんだか子育ての話をしたくなりました^^

最後まで読んで頂きありがとうございます^^

 

今日も細胞レベルでアゲージョな1日を!

 

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心ない言葉に傷付き、自分を見失ってしまう前に言葉とセラピーのサロン・スクール@coconara愛知「心にいいこと専門家」 ビッグママさちに会いに来てくださいne♪

 

 ~お知らせ♡~言葉にするトレーニングに「俳句」は役に立ちます!

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