毒舌先生もタジタジなオンナゴコロをくすぐる色男…私が感じる俳人金子兜太先生と言う人。
私が語るのは恐れ多い…でも、私が、今、俳句の先生として講座が出来ているのは、兜太先生が「お～いお茶」で、私の句を大賞に選んでくださったからで…それが無ければ俳句の先生でお金を頂くことも考えなかったわけで…
だから感謝を込めてブログ更新♪
俳人とセラピスト二足の草鞋履いてます！セラピストで心にいいこと専門家サチです＾＾
先生との出逢いは20年以上も前「お〜いお茶」で、俳句大賞を頂いた時の受賞会場にて…その時は恐れ多くて、お話することが出来なかった…気がする 笑
二度目にお逢いした時は、受賞の2年目から？だったかな？
10年目の記念句に「選者が一番好きな俳句を選ぶ」と言うのがあり、私の俳句を女優の吉行和子さんが選んで下さり、そのお祝いの席に呼んで頂いた時でした。
一度目と二度目の間に、深夜の人気探偵バラエティ番組で、私の俳句の取材があって、番組のディレクターさんが、選句理由を先生に尋ね、東京駅でインタビューに答えて下さった映像が流れたので、2回目にお逢いした時は、その番組でのことを「君のお陰で楽しかったよ」と声をかけてくださった。
また「お～いお茶」を語る書籍の中で「男性の句だと思った」と感じた、コラムニストで選者でもある、いとうせいこう氏に「この俳句は女性じゃないと書けない句だ」と応え、私の俳句の世界を、言い当ててくださっていたのを読んで、「やっぱりすごい人なんだ」と感動したのを今でも思い出す。その本がコチラ…昨年、改訂版が出たそうなので、改めて読んでみたいと思っています。
時は流れ…一昨年、両国でのイベント。昨年の名古屋での講演会で、先生のお話をお聴きする機会があり、当時96歳の先生が82歳の女性に恋をした話や（振られたって言ってらしたかな笑）杖なしで登壇され、2時間、ノンストップで話される姿を見ていたので、「まさか！」って思う悲報でした。
両国でのイベントは、毒舌先生で大人気の夏井先生と、いとうせいこうさんとの共演でしたが、夏井先生の批評に、「夏井先生は、可愛らしい評をするんだね～」と、さすがの毒舌先生もタジタジで、笑うしかないコメントをされていました。
とにかく「会えば会うほど惚れる人」それが、私の持っている金子兜太先生の印象です。
先生の訃報を知った日の今日は、毎月恒例、高齢者施設様での「女子会みたいな俳句教室」でした。兜太先生の話は、そこでも話題になり、私も先生のお人柄や、お話をお伝え出来て嬉しかったです。
慎んでご冥福をお祈りします。
今日の心にいいこと♡俳句は人の心を優しくする♪←これは今日の利用者さんの言葉。
この意味は明日のブログで＾＾
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