子育てに必要なのは『哲学』かもしれないな♪

『子育てに必要なのは哲学かもしれないな』と思う朝…
 
おはようございます!
言葉の機微を捉え心に橋を架ける
五感コミュニケーションの達人
藤川佐智子です。
 

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今日は私の『子育てと言うものへの想い』を書きます。
 
・・・・・
息子が宿ったときに「プロのママになろう!」と思った私が
7カ月の息子を連れて広島市安佐南区の図書館に行った時
 
図書館に向かうエレベーターで見ず知らずの人から
「午後からある子育て講演会に来ませんか?」と
声を掛けられ行った講演会で登壇されていたのが
私が「子育ての師匠」と呼ぶ人との出会い。
 
「日本のマザーテレサ」と呼ばれた60代半ばの先生の言葉は
「プロのママになろう!」と決めていた私の心に一本一本
『軸』を立ててくれた…
 
で…それから2年くらいかな過ぎて
その師匠がめったにしない「出張子育て塾」があるというので
3歳と1歳の子どもたちを義母に預けて丸一日の講義を10か月受けた。
 
その中で師匠が言ってた言葉〈確か本にも書いてあった)
 
『お父さんは家庭に社会を持ち帰り
お母さんは家庭に文化を持ち帰る』と言う言葉。。。
 
『お父さんが社会を…」と言うのは解るんだけど
『お母さんが文化を…」と言うのが
イマイチ言語化出来なかった私だったけど
 
師匠に逢ったことで、どうしても師匠の言葉を伝えたくて…
しかもなかなかオープンに講座をされないので
この師匠の講義をそのままお伝えするという形で
私の「ママ塾」はスタートした。
 
(その後「ママ塾」はカタチを変えながら12年続く。)
 
で…なんとなく今朝フッと紐が解けた気がした。
 
この数年、自分の子育てのことや娘のこと
あと日本の心の現状や、子育てのことを考える時
 
フッと
・・・・・
「今の子育てに必要なのは『親の哲学』なのではないかな~」と
・・・・・
思うことが度々あった。
 
で。。。なんかソコはものすごく確信していたのだけれど
今朝、更にフッと思ったことが
 
あの時、師匠が言っていた『文化』とは
『哲学』のことではないかな~と言うこと…
 
今は色んな家族のカタチがあるから
父親は社会を母親は文化を』と言うのも大事にしつつ
 
「親に…と言うより…『子育てに哲学を』」って
気がしてならなくて
 
ココを掘り下げてみたいと思う。
 
色んな環境の中で子育てをする時、揺れ動きながら模索する
子育てに関わる、親だけじゃなく『大人たち』に必要な
『哲学』=『その人なりの命を育てることへの洞察とか思想とか』
なんかそんなところを大事したいな~と思う朝・・・
 
大事にしたい想いを
伝えていきたい願いを言葉に出来た末広がりの八月初日
 
今日も細胞レベルでアゲージョな一日を!
 
アーバン俳句セラピスト
藤川佐智子