背景8割・表現2割〜俳句講師の着眼点〜
こんにちは!
サチです。
今日は
「とよかわオープンカレッジ
俳句講座の第5回「香る俳句」」でした。
サチ史上最高難度の宿題…
オススメの香りや匂いを
原稿用紙400文字〜500文字の文章にしてくる。
と言ったもの。
前回の講座で「え〜難しい」との声が
アチコチで上がったので
どうなることか…と思ってたら
みなさん素晴らしく
書いて来て下さいました*\(^o^)/*
文章を書いて頂く目的は
俳句の背景となる状況や想いを「見える化」し
そこから俳句を改めて作ることで
「受講生さんの着眼点」を見たかったのと
文章があることで「私の着眼点」を
アドバイスし易くなること
また
良い言葉が出ているのに選択出来てない
「目利きのチカラ」を養いたかったからです。
そのあたりの私の目的をちゃんと理解して
難しい宿題に取り組んで頂き感謝です。
次回の講座で添削してお返しする時間
今度は私が苦しみたいと思います^ ^
さて今さらですが
タイトルの「背景8割・表現2割」は
今日の講座の中でお伝えしたこと。
俳句はたくさんある背景のどこを残すか?
なんですよね。
つまり
「引き算の美学」
最後に残る2割の表現が
俳句の良し悪しを決める…とするなら
その背景にあるものが豊かであればあるほど
作品としての俳句も豊かなものになる。
もちろん
「語感力」もアップされます。
そんなトレーニングの1つに
今日の宿題を用意しました。
みたいな内容+オノマトペの話を
金田一氏の言葉で説明しました。
次回は「触覚」がテーマで宿題を出しましたが
やはり難問だった
今回の宿題をクリアした顔には
「楽勝感」出てましたね(≧∇≦)
またどんな俳句に出会えるか
楽しみです^ ^
講座のご依頼はコチラから♡
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今日もお読み頂きありがとうございました!
アーバン俳句セラピスト
語感力育成コンサルタント
藤川佐智子