勘違いしてないですか?俳句を作りたくて来てるわけじゃない…

その思いもひっくるめて

『セラピー』なんだよね♪

 

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無料画像からお借りして来ました^^

 

こんにちは!

「コトバ×ジブン×社会をアゲる=魅せる言葉」の専門家で

色彩俳句セラピストの藤川佐智子です。

 

・・・・・・

俳句を作っても作らなくてもセラピーになるのです☆

・・・・・・

今日は、昨日のブログ

nihonnokokoro.hatenablog.com

に書いた施設様とは別の施設様での俳句教室。

(毎月、名古屋の2か所にお伺いしてるんですね)

 

…と言うことで…

今日も昨日に続き「俳句セラピーネタ」なのですが…

 

お伝えしたいのは

俳句を作りたいわけじゃないのに来てると言うことに

ちゃんと心を添えて行こう♪ってお話…

 

・・・・・

勘違いしてないですか?

・・・・・

 

講師の立場でお仕事をしていると

時々、勘違いするんだよね…

 

「このノウハウが凄いから来てくれるんだな」

「私がイイカンジだから来てくれるのね…」など

 

もちろんそれもあると思う。

(特にセミナーとかのノウハウ系は「再現性」や

「すぐに使えるもの」を求めて人はやって来るからね。)

 

私は、長い期間、「セミナー講師」の卵さんをサポートする、ボランティアをしていたので

その中にドップリいる時は「再現性」とか「使えるもの」を、お伝えすると言う立ち位置。。。

 

つまり

「お役に立つものを提供する」世界の人をしていました。

が・・・

 

私は「セラピスト講師」なので

「お役に立つ」ものではなく「寄り添えること」のほうを重視しなきゃいけないんだよねと、しみじみ感じて、そして今日、改めてそれを実感しました。

 

俳句教室では、いつも、いきなり俳句を作ることはせずに「塗り絵」をしたり、先月から今月までの間にあったことなどの雑談をします。

 

何故か?

それは皆さん

「俳句を作りたいから来ている」わけではないから

なんですよね。

 

俳句教室が始まって何度も言われました。

 

「先生の笑い声が聴きたいのよね~」

「先生とお喋りしたいのよ」

「この時間が人生の救いなの」などなど…

 

そんな時間を重ねて、そして吐き出してから「俳句作り」をすると、一か月固まってた心がほぐれて、新しいもの(言葉)が入るようになる。

 

呼吸も、吸うよりは、吐くほうを長くする

「吐き切る!」って言われますもんね。

 

『会話も呼吸』出す時間があるから

新しいものを取り込める(吸える)

 

心のことを考える時

身体の使い方から考えると合点が行くこと多いですね^^

 

今日は半年ぶりにお顔を見せてくれた利用者さん

色々とこの半年あったようです。

 

時折 

涙を流されそうになるのを堪えてる姿に、

胸が痛かったです。

 

人生の終盤戦で出逢わせて頂いたこと…感謝です。

 

お帰りの際に「また来月!」と言って

手を振られた後姿が

来られた時よりシャンとした感じがして

嬉しかったです。

 

俳句も3句(共同ですが)作られて

大満足のご様子でした。

 

「俳句を作りたくて来てるわけじゃない」けれど

「俳句を通して感じて頂ける世界もある」ので

その辺りの塩梅をイイカンジに過ごす60分にして行こうと

また心を新たにしました!!!

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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