自分の当たり前が人の当り前じゃないんだな♪~愛についてはちょっとお休み☆
昨日は
毎月定期訪問支えて頂いている高齢者施設様での
「女子会みたいな俳句教室」の日でした。
私は俳句を「心理学」「セラピー」と捉えた独自メソッドでお伝えしていて
コチラの施設様での俳句教室は丸二年になります。
とても楽しんで頂いている俳句塗り絵は春の季語の「猫の恋」
恋バナは年齢関係なく盛り上がる(≧∇≦)
「これからの季節ますます盛んになる猫たちの恋も
ステキな季語のおかげで優しく見守っていけるわ♡」
と、参加者様のお声も弾みます^ ^
言葉ってやっぱり心の世界を変えるな~と
毎回、気付きの多い俳句教室です☆
こんにちは!
「コトバ×ジブン×社会をアゲる=魅せる言葉」の専門家/色彩俳句セラピストの藤川佐智子です
予定していた「愛の話」はちょっとお休みです。
フェイスブックにアップした記事をこちらに書いておきたいので
楽しみになさってた方はゴメンナサイ。
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自分の当り前が人の当り前じゃない
・・・・・・
「名古屋には山が無いと言う」
「少年時代に凧上げの記憶は無いと言う」
(ちょっと智恵子抄っぽい感覚になった)
「私の当たり前が誰かの当たり前では無い」
私は「かず」と「いろ」のセラピストとして
10000回を超えるセッション経験から解ったつもりでいたけれど
高齢者施設様へ俳句教室講師で伺いだして丸2年。
教室の目的のイメージは「俳句による回想法」という
心理療法的効果を狙って教室運営をしているけれど
思った以上に俳句による(主に季語や俳句塗り絵)により
引き出される記憶や会話に時々ビックリすることがあります。
昨日も山の話になり、冒頭に書いた「名古屋にずっと住んでいると山のイメージってないんだよね~身近にないから…」と言われました。
凧揚げの話は、以前、80代の男性に言われたんですよね。
戦争中だったから、凧を作る材料は軍事用に使われていて、凧揚げの記憶が無い…って…
その度に
「私の当たり前が誰かの当たり前では無い」を痛感します。
そしてその現場に出逢わせて頂いたことにも感謝します。
私の俳句の回想録による心理療法的効果は
「俳句は外出が難しい高齢者の方にとって
季節を感じられるきっかけになるから」と以前名刺交換をした作業療法士さんの言葉に、もともと、おばあちゃんっ子だった私の過去の体験と、今の私が出来ることが一瞬で繋がり、身体がビリビリしていたら、その名刺交換から1ヶ月半後にサイトを見つけてアポを取って来られた事業主さんとのご縁での教室を開催する運びとなりました。
毎月、準備をしながら「俳句の季語から浮かんでくる想い出を、それぞれ皆さんと話すことで、利用者さん同士が仲良くなれたり、脳の活性に繋がって認知症の進行の予防になったら良いな~」と言う思いがあります。
そんな触れ合いの中で頂いた気付きがたくさんあります。
「自分の当り前が人の当り前じゃない!」と言うのもその1つです。
やっぱり答えは現場にありますね^^
明日はもう1つの施設での俳句教室です。
どんな出会いが待っているか?楽しみです^^
今日もお読み頂きありがとうございました!
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