ミッションはあっても、パッションは当事者にならんと出て来ないものなのかもしれないね~

『情熱の在り処』

 

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癒しと医療を繋げ日本の心の健康を支える専門家集団NPO法人日本セラピーブリッジ理事長/社会をアゲる女性(ソーシャルアゲージョ)応援プランナー藤川佐智子です。

 

今日のテーマは情熱(パッション)

 

何でこのテーマにしたか?と言うと、今日のフェイスブックでのお友達とのやり取りから「当事者ステージ」と言う言葉を紡ぎだした私。

 

タイムラインには「専門家ではないけど『気付いちゃったものの使命』『当事者だから』」と言う言葉が入っていて、私の魂に火が点いた!って感じなの^^

 

なぜ熱くなったかと言うと

セラピストや講師をしていて、自分自身や周りを見ていて、いつも感じていたことがあったのね。

 

そ・れ・は・・・

 

「体験は必要か?」ってこと。

例えば子育て経験のない人が「子育ての話をする」みたいな感じ。

 

もちろんスキルがあって腕の良い人は多いので『アリ!』なんだけど、私の中では「どうしても、わかってもらえない部分があるような気がして…良い悪いじゃないんだけど不安定な信頼感もあったりで(全ての人に対してじゃないけど)」これがどうしても引っかかってて…だから私自身は「自分が体験したことない分野には手を出さない」と決めている。

 

そんな私の引っ掛かりにメスを入れたのが「気付いたものの使命」って言葉と「当事者」という言葉。

 

「気付いたものの使命」ということは、数年前に言語化の師匠でもあるコピーライターさんから聴いていたので、「気付いたんなら経験なくてもやったら良い!」と言う事に関してはクリアしてた…

 

で…今日のタイムラインに私がコメントした「当事者ステージ」と言う言葉に、我ながら「合点!」したのだ。

 

知識や気付きがある人は、課題を持つ人に対して、ミッションを持ってサポートが出来る。

ただその原因が起こってる『「社会」や「課題」を変えよう!』とまでするパッションは、当事者になった人じゃないと、当事者でさえ、よっぽどじゃないと出て来ない…ということ。

 

私自身を振り返ってみても、私がショッピングセンターで占い師家業をしていた時、「コレが日本の現実???」と目を覆ってしまうほどのショックなご相談も多くて、だから何とか「私が出来ることでサポートしよう」と思って心を尽くしてたけど、それはあくまでセラピストとしての私のミッションでした。

 

でも娘が自分で自分を傷付けてしまうほど傷付いて、学校に行けなくなって辞めて見た社会の現実は「当事者だから見えた場所」で、当事者だったからNPO法人を作ってまで変えたいものがある私になった。

 

そして私が『この人!』って思う「パッションのある人」は間違いなく「当事者ステージ」の人。

 

『ミッション+パッション』の違いと

『ミッションとパッションがあることの意味』が、わかった気がしました。

 

今日の私はそんな感じ…

今日もお読み頂きありがとうございました!