社会に新しい工夫を提案する~起業家と社会起業家との間で学んだ半年間~

この微妙なカテゴリーの違いを、肌で感じて来た半年間でした。

 

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   〈無料画像から拝借〉

 

癒しと医療を繋げ日本の心の健康を支える専門家集団 NPO法人日本セラピーブリッジ理事長 / 社会をアゲる女性(ソーシャルアゲージョ)応援プランナー 藤川佐智子です。

 

今日は、理事長を務めるNPO法人の事業MTGをして来ました。

therapy-bridge.jimdo.com

 

NPO法人を作ろうと決めて1年。

実際に法人の認可が下りたのが今年の6月9日。

考えてみれば明日で半年になります

 

この半年の間にホームページでの心の健康情報コラムを発信したり、シンポジウムを開催したり、講座を開いたり、イベントに出展したり、モリコロ基金の助成を受けての小冊子作成に入ったり・・・と

本当にヨチヨチ歩きで、まだまだ実績がカタチになっていない団体ですが、着実に進んでる感じはしています。

 

あまりの専門家の皆さんの凄さに触発されて、「私自身のチカラも付けなくちゃ!」と、色んな業種の方や経営者さん、起業家さんお逢いしたり、久しぶりに創業塾に参加したりして「事業のイロハ」を学びました。

 

その中でどうしても拭えなかったのが「起業家と社会起業家の違いによる」事業の捉え方やコンセプトの作り方などでした。これは多分 私自身が少し起業家として学んでいたので、スイッチの切り替えが出来ていなかったのもあると思います。

 

今日の事業MTGで、正会員でもあり空手道場の経営をしている友人から知恵を借りたり、言語化の手伝いをしてもらったりしました。

 

お陰で、納得のいく言葉が生まれ団体の軸となる、行動指針も生まれました。

 

そして家に戻り、改めて「起業家と社会起業家の違い」を調べてみると納得の言葉に出会いました。

 

一橋大学の谷本教授によると社会起業家とは「ソーシャルイノベーションを起こす人」だそうです。そのソーシャルイノベーションとは「社会を単位とした新しい工夫」だそうです。まさに今日行った事業MTGで提案した活動の方向性が「社会への新しい工夫を提案していく内容」だったんですよね。

 

色んな事業の学び場に出ながら最後まで、この微妙なカテゴリーの違いを肌で感じて来た半年間のモヤっと感が払しょくされた言葉でした。

 

言葉に出会うって大事ですね^^

今日もお読み頂きありがとうございました。